希望の住まいと家賃の関係
1人暮らし5年目のわたしの住まいは横浜駅から東横線に乗って15分ほどの駅です。急行が停まる駅というのは部屋探しをするのに重要な条件で(なにしろ通勤時間が長いため)、それまで知らなかったのは急行が停まる駅の近くの物件は家賃が高いということでした。
今はわりと余裕が出てきたのですが、部屋探しをしている頃はとにかくお金がなくて、でも希望の家賃より1万円ほど相場の高いこの街を見て回った頃にはすっかり気に入ってしまってどうしてもそこに住みたいと思ってしまい、不動産会社の担当者に無理を言ってなんとか交渉してもらいました。と言っても、本当に無理を言っていたみたいで大家さんに交渉して家賃を少し下げてもらっても希望の家賃では二つのアパートしか選べなかったのです。一応駅から徒歩10分以内というのも条件に入れていたのですが(それも部屋探しが難航した理由です)担当者と歩いてそのアパートを内見しに行くと駅から15分ほどかかって、こんなものかぁと少し残念に思ったのも印象深いです。結局、内見したアパートのうち片方はユニットバス、もう片方は風呂トイレが別々だったのであまり迷わず風呂トイレ別の物件に決めました。築年数はわたしよりも少し年上というなかなか古い物件でしたが、初めてその部屋で過ごした日の夜はここがわたしだけの住まいか・・・と人生初の1人暮らしに心が躍ったものです。5年経った今でもキレイに使っているのでまだまだ長く住み続けることができそうです。