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思いを馳せた新しい住まいとオリジナルの間取り

母とふたりで親戚の家に遊びにいった帰り。電車の中で母と我が家の間取りのことについて話をしていました。私が今住んでいる家は一戸建てなのですが、私たち家族が、これから自分たちが住む家の間取りについて話し合い、決めました。母は仕事柄、他人のお宅にお邪魔することが多く、その家その家の間取りを目にすることが良くあります。そんな仕事を続けており、当時はまだ今の家に住んでいなかったので、そうやって他人のお宅を見るたびに、自分たちのこれからの住まいについてあれこれ思いをめぐらせていたそうです。

我が家の新しい住まいの間取りは、そんな母の意見を中心にまとまっていきました。例を挙げるなら、洗面所兼洗濯場の線はキッチンとつながっている方が良い、居間から玄関や廊下が見えていた方が良いなどです。そうやってこれからの自分達の生活に思いを馳せ、間取りについて思いをめぐらせていた母。そしてもちろん私たち他の家族。今住んでいる家に住んでもう10年以上が経ちますが、私はこの家がとても好きです。間取りを考えていた当時のアイディアである、洗濯場とキッチンがつながっていることや居間から見える廊下などもとても使い心地や居心地が良いです。ですが、母いわく「こう言った間取りはあまりない」のだそうです。私はびっくりしましたが、これも長年母がいろんなお宅を見て、自分の思いを膨らませていった経験の賜物なのだなと思いました。私がいつか自分の家を建てるときは、きっと今住んでいるこの家のような間取りにすることだろうと思います。